おいちゃんと呼ばれています

ウェブ技術や日々考えたことなどを綴っていきます

転職ドラフトへお願いしたいこと

転職ドラフトという Web サービスに登録して利用してみた。

はじめに断っておくと、僕はこのサービス、とても良いと思っている。このサービスが解決しようとしている課題やビジョンにも共感できる。

ただ、利用するなかで、この仕様はちょっとなあ...と思う部分があったので、感想文を書いておく。どうにか中の人に良い感じで伝わって、今後に活かしていただけたらと願う。

利用の動機

転職ドラフトの記事 に過去に一緒に仕事をした仲間が載っていて、うわお、マジか、やっぱりあの人すごいなー、と思って。

いくら(年収)で転職したんだろう?と野次馬根性で見ようとしたんだけど、それを見るにはユーザー登録しないといけない仕組みだったからユーザー登録した、というのが契機。

レジュメを入力

レジュメという名の、自分がどういう人でどういう仕事を過去にやってきたのかみたいなのもがんばって埋めて、提出した(同僚のひとりはココで脱落したらしい)

そうしたら「審査開始」みたいなステータスになって。ああ、そうだよね、「ああああ」とかテキトーに埋めたレジュメを通しちゃダメだよね、審査は必要だよね、と思った。

しかし、ここが重要な点だと思うのだが、ドラフト自体に参加するつもりは無かった。レジュメとは別にドラフトに参加するとかしないを選ぶとかの UI が(たしか)あったので、レジュメが審査通過したら、(明示的に)「参加する」ボタンを押すとかでドラフトに参加できるようになるんだろうな と思っていた。

自動的にドラフトに参加していた

数日経って、レジュメが審査に通過しましたみたいな通知がメールで届いた(メールはほとんど見ないがたまたま気付いた)。あー、この前書いたあれか、はーい了解、と思って本文は詳しく読まないままだった(そのときには野次馬根性は既になくなっていたので、他には何もしなかった)

さらに数日経って(ひさしぶりに)メールを開いてみたら「企業があなたを検討中にしました」とか「○○(企業名)から指名が入りました!」とかいうメールが何通か届いていて。ん?どゆこと?と思って転職ドラフトにログインして、自分がドラフトに参加していたことを知った のだった。

うお!と思い、慌てて「不参加」のステータスにしようとしたが、ドラフト開催中は参加ステータスは変更できないとのこと。まじか。

結局、とりあえずドラフトが終わるまで待って、指名してくださった企業には辞退とお詫びの連絡をして、すぐに「不参加」のステータスに変更したのだった。

運営の方へお願い

何が言いたいかというと、少なくとも自分にとって、レジュメを提出したいという意思と、ドラフトに参加したいという意思は全くの別モノであって。それが一緒に見なされてしまって、レジュメを提出した後、審査通過したら自動的にドラフト参加、というのは少し乱暴な仕様なんじゃないかと思ったのでした。

おそらくドラフトに参加するユーザー数というのは転職ドラフトというサービスにとってとても重要な指標で、それは理解できるのですが、ただそのために一部のユーザーが意に反してドラフト参加してしまうことにならないように、配慮していただけたらなと思った次第です。

私のようなケースが他にどれだけあるか分からないですが、せっかく良いサービスだと思うのに、この点が原因でサービスにマイナスな印象を持ってしまう人が生まれてしまうのはもったいないなと。

以上です。うまく伝わってくれるか分からないですが、これからも応援しています!