おいちゃんと呼ばれています

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転職ドラフトの新機能「自己推薦」をリリースしたんだけど、思ったより使ってもらえていなくて涙目

先日、転職ドラフトで「自己推薦」という新機能をリリースしたんだけど。

企業から指名が届く、通常の転職ドラフトに対して、自己推薦は、自分から企業へ自分を推薦する(簡単に言うと求人へ応募する)というもの。

解決したい課題

「企業から中々の金額の指名をもらえたんだけど、あまり興味が持てる企業ではなくて、肝心の興味がある企業からは指名がこなかった」というようなユーザーを想定している。

あるいは「転職ドラフトの審査を通過するほどの実力は持っているんだけど、指名がこなかった」ユーザー。(企業側のひとりとして弁解しておくけど、ユーザーのレジュメをじっくり読むのはそれなりに時間がかかるので、全てのレジュメをじっくり読んでいるわけではなくて、当然、マッチングの漏れはある)

そんなユーザーたちが、自分から企業へアプローチできる手段がいままでなかったので、つくった。

中身のない求人へのアンチテーゼ

いや、もちろん、行きたい企業が既にあるんだったら、べつに転職ドラフトを使わなくても、企業の採用ページや他の求人媒体から応募するというルートもあるんだけど、

「年収400万円 〜 1,000万円(経験・スキルを考慮のうえ決定)」

みたいな、それって何も言ってないのと一緒じゃん、というような求人がもうほんとイヤで、だからいままでの「普通の求人」に対するアンチテーゼとしてつくった、という側面もある。

想定よりも使ってもらえなくて涙目

とは言ったものの。

リリースしてから 1週間が経つわけだけれども、満を持してリリースした機能だったにもかかわらず、想定していたよりも使われていなくて涙目になっている。

  • 「自己推薦する」という言葉の意味が分かりづらいのでは?
  • 課題を解決するのにめっちゃ自信ある場合じゃないと、自己推薦してはいけないような、高いハードルを感じてしまっているのでは?
  • 企業がその課題にどれだけ困っているか、どれだけそれを解決してくれる人を待ち望んでいるか伝わっていないのでは?

など、いろいろな仮説をもとに、試行錯誤しているところなんだけど、なぜ思ったより使われていないかの原因を正しく把握できているか自信がなくって助けてほしい気持ち。

お願いします

特に、転職ドラフトの自己推薦機能を知っていて、見に行ったんだけど、魅力を感じなくて(?)そっと閉じた人の意見が聞きたいです。

Twitter でも、ご意見箱でも、(先日第13回ドラフト参加者へ送信した)アンケートへの回答でも、何でもかまわないです。すべてに真摯に目を通して改善に活かしていくので、何卒お願いします m( )m

明日からも、がんばろう。やっていく。