Ctrl(Control)キーと CapsLock キーの位置問題に折り合いをつけてみる
前回「Windows のすべての操作を Emacs 風に変更するツール Xkeymacs が手放せない」というエントリーのなかで,XKeymacs を使えば,キーボードレイアウト(キーボード配列)も変えられるよ,と書いたことをきっかけに,
職場で,
という論議が巻き起こってしまいました。(*´Д`)
*一般的な意見と反対意見 一般的に Emacs を使う人が行うのは,“Ctrl(左)と CapsLock の位置を交換する”というもの。
ただし,コピー(Ctrl+C)&貼り付け(Ctrl+V)等のキーボードショートカットを,もう左手が覚えてしまっていて(特に右手でマウスを握っているとき),Ctrl が A の左に移ってしまったら,ものすごい違和感を感じるという反対意見も出たりして。
うん,それもわかる。
*これなら,どうだ
そこで提案。だったら,
Ctrl(左)はそのまま残して,Ctrl(右)と CapsLock を交換 <<
してはどうか,と。
これなら,Emacs キーバインドに必須である Ctrl は,ホームポジションを崩さずに押せるし,コピー(Ctrl+C)&貼り付け(Ctrl+V)等もこれまでどおり使える。
実際,Ctrl(右)と CapsLock を交換してみてしばらく経ちますが,いまのところ,何の不自由も感じていませんし,むしろ快適すぎて困るくらいです。(^ ^;
めでたし,めでたし。 ということで,皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
ではでは。
*おまけ - 「変換」キーと「無変換」キー
ちなみに,同じく定番の「変換」キーと「無変換」キーについては,僕は,次のように設定しています。これまで年に 10 回も押すことがなかった彼らが,いまや大活躍のスター選手です。
※そもそも標準設定どおり「半角/全角」キーで IME を制御しようすると,いまがオンなのかオフなのかを覚えておかなければいけない(もしくは画面下をみて確認しないといけない)ということが苦痛で苦痛で仕方がなかったのです。(^ ^;
*このエントリーのつづき
-Ubuntu 9.04 でキー割り当て(キーボード配列)を変更 - 起動時に .Xmodmap が自動で読み込まれないときは?