オープンキャンパス - 大学は自ら助くる者を助く
いま勤めている大学では,本日,オープンキャンパスでして。
眼鏡をかけた真面目そうな高校生,お化粧をバッチリきめたコギャル,本人よりも張り切っている親御さん,ちょいとお疲れ気味の担任の先生。想像していたよりも多くの人が来てて,大賑わいでした。
はじめて訪れるキャンパスに胸を躍らせる者。あぁ自分にもそんな時代があったなと少し懐かしんだりなんかして。
**大学ってどんなところですか? って訊かれたら,僕は,
自ら助くる者を助くところ << って答える。やる気次第でどうにでもなるところ。そのために,一人の人と出会い,一冊の本と出会うところ。
- 作者: 中谷彰宏
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1996/06/01
- メディア: 単行本
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僕も大学時代に夢を実現した人の大学時代の自伝をむさぼり読んだ。ある共通点に気がついた。一人の人と出会い,一冊の本と出会っていた。 <<
これは,入学してまもない頃,大学の生協で平積みされていた本です。そんなに本を読む習慣とかなかったんですけどね,なんとなく,気になって。
**量に徹するということ 読んで,すごい影響を受けました。大学ってこんなところなんだーって,ぜんぶ鵜呑みにした。
この本から学んだことは,
量に徹する << ということ。ピカソには 8万点の絵があるっていうエピソードに頭をぶん殴られました。1年1000枚。80年間ずっと。すごい人っていうのは皆,若いうちから量をこなしていたみたい。
自分はこのままじゃヤバいなとひどく焦って,それからは生活が一変しました。高校の時までとは較べものにならないくらい勉強するようになったし,年間1000冊読むようになったのもこのときからです。
本,鵜呑みにして,よかった。 大学は自ら助くる者を助く。
高校生のひと,浪人生のひと,受験がんばってください。 そして,どうか,すてきな大学生活を送ってください。 応援しています。
ではでは。
**このエントリーのつづき -鉄人28号だって,27号まで失敗したのだ