おいちゃんと呼ばれています

ウェブ技術や日々考えたことなどを綴っていきます

ブログは,未熟な内容でも書いたほうがいいですか? - 枯れ木も山の賑わい

パブリックな環境にブログを書き始めて,20-30エントリーくらい書いたでしょうか?職場の後輩から相談を受けました。

僕もブログを書こうかと思います <<

おぅ,書け書け <<

しかし,曰く,

自分は未熟なので,自分なんかが書いた内容は誰の役にも立たないのではないか?と不安なんですが... << と。

ほぅ。なるほど。せっかくなので,その質問に対する僕の答えをここに書いておきます。

**僕の答え 上級者の方は,僕の書いたサンプルコードなるものを見て既にお気づきでしょうが,僕のスキルなんて未熟も未熟,やっと中学校に入学したってくらいです。どう考えたって僕よりスキルが上な人はゴマンといるでしょうし,しょーじき,そんな人に自分が書いたコードを見られるのはこっ恥ずかしいです。

ですが,このブログのアクセス解析をみて,元気をもらってます。検索語をみると「HttpClient」やら「SBI証券」やら「Evernote Portable」なんかが,結構あります。

そして,これはほんと,はてなダイアリー様々なんですが,そういうのを検索すると,僕のブログが結構上位に出てくる。

特に「Evernote Portable」なんか,知らない人は聞いたこともないでしょうけれど,それでも検索があるってことは,この世の中の,誰かには,情報を提供していることになります。

それって,すごくね?って思うわけですよ。なので、

未熟でも,世の中に出したほうが,誰かの何かの役に立つ << というのが,現時点で辿り着いた僕の考えです。

よく,インターネットなるものに,はなっからアレルギーがある人なんかが

ネットは情報が玉石混交。役に立たない情報や信用ならない情報が溢れている << とか言いますけど,ある人にとっては何の役にもたたない情報でも,ある人にとっては,何かの問題を解決してくれる情報かもしれなくって,僕たちは,そこはもう,あんまり考えなくっていいんじゃないかと。

あとは,検索する側の人の裁量に任せて,躊躇せず,情報を発信していいんじゃないかと。そう思うのであります。

**補足

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

最近読んだ id:jkondo さんの書いた本に,こんなくだりがあって。

たとえ未熟な考えだろうと,世の中に広く出した方が良いことが多いのではないか,と... <<

自分が尊敬している人に背中を押されると,少し安心できたり。

**おまけ いつだったか,検索語に

おいちゃんの彼女 << というものがあって,笑わせていただきました(笑)